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日曜は最悪のマナーと無法の海岸に

霧が濃く、うっすらと浜が見えてきました。
日曜日は無法の海岸となり最悪です。今朝はある海岸ではBBQパーティは昨晩から朝まで一晩中大音量で音楽を鳴らし、まさかと思うぐらいのゴミを捨てていきます。浜辺にはビールの空き缶と酒瓶が無数に捨ててあります。他に休日は海岸の測道を飛ばす車も多く、花火ゴミやビール缶はあちらこちらに散乱しています。街から来た若者の車高を落とした改造車が砂地にスタックしています。
こんな頭が痛くなるほど、ひどい日は本当は上陸してほしくないのですが、アカウミガメは産卵シーズンも最終なのか、活発に上陸してきます。無秩序な浜にアカウミガメは上陸するしかないようです。
今朝は上陸は3ヶ所、産卵は1ヶ所でした。
しかし、ここ数日で、少し変わってきた事もあります。
浜に進入する車はたったの2台となりました。釣りの人も今朝はマナーよく駐車しています。

細谷〜東細谷では地元住民の皆さんが暑い中、海岸清掃に励んで見えました。気になるのは海岸に訪れる若者は見て見ぬふりが多いようです。そのようなシーンに出くわした時の対応は慣れていないようです。

写真はそんな日曜の朝でも無事産卵出来たアカウミガメの卵

今朝のウミガメ調査フォトアルバム

何がアカウミガメの産卵を阻止しているのか

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週末

薄曇りでむっとする暑さですね。海水温度が空気より低いので浜は少し霧に包まれています。
いつもの週末だと浜辺には車両の乗り入れが多いのですが、先日の新聞が効いたのか、今朝はさすがに数台程度。
週末はこの暑さに蒸されたのか、沢山のサーファーや釣り人、キャンプと賑わいます。そんな状況でも、今朝はアカウミガメは7ヶ所の上陸を確認しました。産卵は3ヶ所、8月に入るというのに活発に上陸していますね。
しかし未だに、産卵をブロックに阻まれたケースが多いです。
侵食を防ぐ護岸か、アカウミガメどちらが重要かと地元では討論されています。
実は侵食のメカニズムがよく理解されていない上で話されている事が多いようです。

表浜海岸は天竜川からの漂砂で形成されています。天竜川河口より西部は東から西へと砂が漂っているのです。
護岸を進めれば浜の砂が増えたと良く言われるのですが、離岸提などを設け、漂砂を止めて堆積させる訳です。漂砂を遮断をすれば堆積はします。しかし、そこから西は漂砂が流れなくなり、砂は不均等となり護岸処置をした西側は砂浜が減少します。
自分たち前浜だけが良ければ良いというならそれで結構な事だと思います。しかし海岸は連なっているのです。
今まで海岸の浸食を止めて来たのは、流動的な砂浜なのです。表浜に最適な護岸とは広い砂浜なのです。
砂浜は波を滑らかに崩し、力を分散させ波を消します。それには様々な利点もあります。砂浜は大きな浄化場でもあります。富栄養化し、汚濁した海水を砂浜がしっかりと濾過します。また、長い砂浜は潮も遠くには飛散させません。
今、侵食と言われている部分は砂浜です。砂浜が減少しているのが事実です。陸の侵食と分けて考えなければいけません。
砂浜は流動的であるが故、もろいような気がしますが、実はいったん浜が削れても、潮位の働きで数日で復元する力をもっています。
しかし最近は思うように復元しないのです。それは河川からの砂の供給源の減少は大きな問題です。
日本中、不健康な砂浜が増えすぎてしまったのです。海に囲まれた日本。熱く広い砂浜で海水浴をした記憶は消え去り、まるでテーマパークのような作り物の砂浜で海水浴をする時が来るのかもしれません。
今、確かに言えることは、砂浜が無くなった時、今度は本当に陸の侵食が始まるでしょう。海と陸の狭間で緩衝材となってきた砂浜が消えれば、陸地を直接侵食していきます。

正直な事を言えば今、表浜では消波ブロックを撤去すると、確かに逆効果かもしれません。ここまで砂が減少してしまった時点では大変、判断が難しいことなのかも知れません。
しかし、敢えて言うならアカウミガメの産卵に最適な砂浜は、浸食にも強い健康な海岸です。
アカウミガメが上陸出来る海岸は侵食にも強い海岸と言えるのではないのでしょうか。
アカウミガメの母は深夜静かに上陸を試みます。消波ブロックを越えようと何度も何度も試みます。その軌跡が今、僕の目に焼き付きます。アカウミガメは決して喋らないし、まるで忍者のように深夜に産卵し去っていきます。なかなか姿を見ることは出来ないのですが、タートル・トラックは残ります。
人がそれでも、アカウミガメを保護していると言えば、喋る事が出来ないアカウミガメは否定しようがありません。

写真はまたもや産卵出来ずに帰海したアカウミガメのトラック。

今朝のウミガメ調査フォトアルバム

何がアカウミガメの産卵を阻止しているのか

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遭遇

暗い浜辺にうっすらと陽が入りだすと同時に、霧が濃く海から流れてきました。
霧の中、巡回を開始。怪しいムードの海岸を進むと汀線から延びた1本の黒い筋。
タートルトラックです。その先になにやらお椀のような黒い陰が。
アカウミガメですね。これからボディピットを掘り出し、産卵巣を作るところでした。
静かに背後に回り、ゆっくりと観察のポジションに。
アカウミガメはそのことを知ってか知らずか気にせずに後ヒレで上手に穴を掘っています。
動きが止まり、なんだか息を整え始め、少しすると総排出腔(尻尾)から薄ピンクの卵がぽとぽとっと落ちました。それから小1時間に渡って無事産卵を終えました。
今朝の上陸は4ヶ所。2ヶ所はブロックに阻まれ産卵出来ず。1ヶ所はたぶん野良犬に見つかり直ぐに海に戻っています。そして唯一の産卵が先ほどのアカウミガメ。
表浜は本当に本州でも有数のアカウミガメの産卵地なんですね。この環境を持続・再生させなければいけないと実感。北太平洋のアカウミガメは日本の太平洋岸しか産卵しません。本州の北限はこの表浜海岸とされています。

今朝のウミガメ調査フォトアルバム
何がアカウミガメの産卵を阻止しているのか

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夏の日差し

浜に出ると、早朝から潮が引いており、汀線に沿って朝日がきれいに鏡のように美しく反射していました。
夏の日差しが戻ってきましたね。この時間はまだ涼しいのですが、これから暑くなりそうです。
アカウミガメの上陸は今朝も順調に上陸しています。
今朝は5回の上陸を確認。うち1回が産卵に成功していましたが他は全てブロックに阻まれて海に戻っていました。産卵したウミガメも実はブロックに乗り上げたのですが、うまく抜け道を見つけ、奥の丘陵までたどり着き、見事産卵しておりました。
今朝は表浜海岸にとって良いニュースがあります。今まで浜に沢山進入していた車両が来年の2月から条例によって禁止となりました。ウミガメにとって良い環境への一歩と言って良いでしょう。
海岸の植生や生物、またはアカウミガメの産卵巣を踏みつけていた車の轍も来年からは無くなりそうです。白く弓状に延びる美しい砂浜の表浜海岸。この地域の宝、いや、今や日本でも数少ない砂浜として日本の宝と思います。

写真は潮が引き、汀線に沿って朝日が美しく反射した浜

今朝のウミガメ調査フォトアルバム
何がアカウミガメの産卵を阻止しているのか

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緊急報告

なんと表浜に生きたアオウミガメがあがりました。
散歩に出ていた、細谷の朝倉佳隆さんが海岸で休んでいるところを見つけました。
早速に連絡を頂き駆け付けると、アオウミガメと判明!
アオウミガメは表浜には、今まで上陸した例はありません。通常は奄美大島や沖縄あたりの暖かい海に生息する植物を主食とするウミガメです。
残念ながら産卵では無いのですが、亜成体の甲長60センチぐらいのアオウミガメです。
台風にて流されて、海水温が低い為に漂着してしまったのか、弱っています。
写真はアオウミガメとタグを付けようとする私。タグって結構難しいね。
南知多ビーチランドに移送することになりました。

よくみてよアオウミガメのフォトアルバム

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台風一過

今朝は台風一過のさわやかな(浜は強烈)北西風が吹いて空は晴天。
浜に出ると丘陵から陽が昇り、朱色に染まって明るくなってきました。
海は遙か沖から白波が浜を駆け上り、迫ってきます。浜辺は広く感じるほど、
ゴミや起伏が無くなりました。綺麗に波がならし、砂も固く締まっています。
流木は昨日より陸側に運ばれ、満潮時にはかなりな所まで波が届いたようです。
浜の砂も同じように、陸側に運ばれていました。
巡回を始めると、早速以前のウミガメの産卵巣を探しましたが・・・。
やはり砂浜ごと変わってしまっています。均等にならされた浜には産卵巣のあった起伏ごと跡形もなく無くなっています。かなりな割合で流されたようです。まったく変わってしまった浜に産卵巣のマーキングのみ虚しく残っています。
そんな今朝でも、新たにアカウミガメの上陸は確認されました。
2ヶ所の上陸、1ヶ所は2ヶ所のボディピットはあったものの砂地が固く、産卵は出来なかったようです。
もう1ヶ所は砂浜の工事残土土手にアカウミガメが落ち、なんとか自力で浜に戻っているのですが、パニックになってしまったようで産卵どころでは無かったようです。
浜辺の砂は波によって綺麗にならされ、ゴミは埋もれたり流されたりと今朝の浜辺はすっきりとしています。
自然の復元する力は何もかも受け入れながら行います。人の叡智(?)など浅はかで到底及びません。人の力で変化を与えれば、さらにその変化の上を飲み込んでいく自然の復元力。
その復元力の前になんらかの壁が存在したとしても、いとも簡単に消し去ってしまう力があります。
壁が、人の存在だとしても同じように自然の復元力は飲み込み消し去るでしょう。
そんな、浜を見事にコウボウムギの植生帯はしなやかに砂浜を守り抜いています。

写真は見事に砂浜をホールドし、波にも負けなかったコウボウムギの植生帯。

今朝のウミガメ調査フォトアルバム
何がアカウミガメの産卵を阻止しているのか

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台風もっと接近!

台風7号、大変やっかいなコースを辿ってきてしまったようですね。
今年は比較的に海水温度は高くないので、超大型までは成長していないようですが、油断は禁物。
海岸も大荒れです。遙か沖合で波が割れて、怒濤のように白波が浜辺に押し寄せています。
昨晩は潮位も高かったようで、海岸の測道には流れ着いた流木が沢山、道路まで波は登ってきていたようです。今でもセットの波は足下まで押し寄せてきます。
気になるところはアカウミガメの産卵巣が流されないかです。
やはりほとんどの浜の産卵巣は水没しています。冠水と言うより、完全に水没してしまった所もかなりあります。孵化間近の所も水面下となっていました。果たして孵化することが出来るかどうかですね。
アカウミガメは約60〜80センチぐらいの深さまで上手に後のヒレで穴を掘ります。
その深さは空気や湿度を適切な状態に保ち、このような荒れた天候などの事態を考えれば大変重要な事が分かります。ウミガメの経験量や砂浜の状態に左右されるのでしょうが、ウミガメの生き延びる能力なんですね。
さて、こんな日に海岸に出たのは、別の目的もあります。砂浜の状態も確認したかったのです。
荒れた海の波はブロックを完全に越えているのですが、少し変わった事に気が着きました。
波が押し寄せて来るとブロックが徐々に砂に埋まって来ています。
波が砂浜を削るのかと思えば、違ってなんと砂浜を埋めています。自然界の動きは不思議ですね。

写真は海岸に押し寄せる波、消波ブロックを乗り越え裏側を埋めている波


どちらかと言えば海岸調査フォトアルバム

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台風接近

どうやら台風7号、こちらに向かっているようですね。
今朝は既に台風のうねりで海は荒れています。
砂浜もやっとの事で持ち堪えているのですが、高潮と時折押し寄せる大きな波が潮溜まりとなっています。
こんな日はさすがにアカウミガメも上陸して来ないようです。巡回では上陸は確認出来ませんでした。
気になるのは今まで産卵された卵です。
アカウミガメの卵は多少の波が被ったぐらいなら大丈夫だそうですが、浜がえぐられるほどの波や潮溜まりとなると助かりません。良く言われているのですが台風の多い年はウミガメは高いところまで上陸すると言われています。事の真相は実証されていませんが、砂浜の砂が減少し、浜がやせ細ってしまった今では、満足な状況で産卵出来た例はごく少数です。
この台風に砂浜が持ち堪えてくれると良いのですが、既に波はブロックを乗り越え迫ってきています。
砂の供給源天竜川からの減少の問題、また地球温暖化の影響など、今後は顕著に表れて来るでしょう。
流動的な砂と砂浜だからこそ侵食を止められたのです。その砂浜を維持する事が侵食を止める重要な要素なのですが、ここまで砂浜が減少すると難しい問題です。残念ながら未だに良い解決策は見つからないようです。

写真は迫ってくる波と砂浜

今朝のウミガメ調査フォトアルバム

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日曜の朝

思ったより、台風からのうねりはサイズはありません。
頭ぐらいのセットで丁度良い感じ。たまにワイドな波も入ってきますね。お昼ぐらいにはクローズアウトになるかも知れませんが。
浜辺は風も無く、海はまだ荒れていません。潮位は高く浜辺には潮溜まりが所々に出来ています。
消波ブロックの前に産卵されたものは、これからが要注意ですね。
波に被る程度は卵に対し影響はさほど無いようですが、完全に水没する場合は卵も窒息状態になるようです。
日本ウミガメ協議会の松澤博士によると、最近の調査では波程度の被水なら、かなりの時間持ちこたえるようです。逆に移植場所が砂浜の上部で完全に乾燥しきっていると温度の上昇で卵が死んでしまうようです。
まだまだ知り尽くされていないアカウミガメの世界。仕方が無い場合を除いて、むやみに移植する事が逆効果となってしまうようです。浜松などでは全て移植を行っている地域もあるようです。良い環境の砂浜を作れば移植する必要は無いのでは。アカウミガメは自然界の中で生きている生命、社会の中に組み入れるより、人が出来るだけアカウミガメ側に立った物の見方をすることが必要なのではないのでしょうか。この問題は難しいですね。

写真は人の気配で引き返したアカウミガメのトラック

今朝のウミガメ調査フォトアルバム

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7つのボディピット

今朝、調査漏れのあった所を確認しました。
高塚海岸にボディピットが7回あるトラックがあったと聞き行きました。
現場は小川があり、かなりの土砂が流れた所です。浜は汀線から16メートルほどはあります。
砂浜の砂は茶色い土砂交じり。西側から上陸し、7回も産卵を試みたようですが、全て失敗のようです。土砂が砂に混じって良くないのでしょうか。砂浜の砂の質も、重要な要素ですね。

写真は西側の上陸トラック

7つのボディピットフォトアルバム

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週末

早いものです。表浜巡回を初めてからと言うもの、日々が加速的に過ぎていくようになり、あっという間に週末です。
今朝はサーファーが多いかなと思いきやそんなに多くない(いつもの週末に比べて)ですね。
海は南東風が少し吹いて、波も小さいので、まばらに各スポットに散らばっているのでしょう。
釣りも今朝は釣果は良くないようです。小さい鮫が掛かったようですが。
週末でもアカウミガメには関係ないようです。今朝の上陸は4ヶ所。
3ヶ所で産卵が確認されました。
まだ続く砂浜への車両の乗り入れですが、今朝の2ヶ所の足跡は車両が良く砂浜に入る所に上がっていました。一つは轍を避けて、産卵していたのですがいつかは車に踏まれそうです。
もう一ヶ所は産卵の為に穴を掘ろうとしたのですが、そこは車で砂浜が固められている所。
思うように産卵の穴が掘れずに諦めたようです。
どこまでも、アカウミガメの受難は続くようです。

写真はいまにも車に踏まれそうな産卵巣。

今朝のウミガメ調査フォトアルバム

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再度はじまりました

もうそろそろ終わりかなと思っていましたが、またまた上陸産卵を確認。
今朝は蒸し暑い朝となり、Tシャツで動いていても汗が出てきます。
海も穏やかで、沖も船影は無く静か。
巡回中頃まで、アカウミガメの上陸は確認出来なかったのですが、
東部にかかると、2ヶ所連続してアカウミガメの上陸跡を確認。
上陸した場所が悪く、1ヶ所はそのまま海に戻っていましたが、もう1ヶ所はブロック手前に産卵。
連続しているのですが、足跡の幅を見ると別々のウミガメのようです。
その後、県境でも産卵を確認しました。2ヶ所の産卵は条件が悪かったので移植しました。
水没や砂浜に乗り入れする車両に踏みつけられるなど、産卵条件は悪化するばかり。
今朝は結局東部で3ヶ所の上陸の内、2ヶ所の産卵でした。
田原の海岸ではやや大型の鮫がサーファーのボードにかじりついたようです。
アカウミガメの天敵でもあるわけですが、その影響で東部に寄ってきたのでしょうか?
取りあえず、まだまだ、アカウミガメの母親は頑張るようです。蒸し暑い砂浜でため息が少し漏れてしまいましたが、まだまだ私もがんばらなきゃね。

写真は久々の県境に上陸したトラック。粘った第一発見者の尾賀さん。諦めずに良かったね!

今朝のウミガメ調査フォトアルバム

何がアカウミガメの産卵を阻止しているのか

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静かな朝

今朝は海は静かです。浜辺を洗う波音のみが聞こえてきます。そういえば、いつもの沖合に響くエンジン音は聞こえません。今日は沖合には船影がまったく無いのです。
心地よい鳥の鳴き声と波音を聞きながら巡回を開始。
凪いだ海と浜を注視して行くのですが、やはり今朝もアカウミガメの足跡は見つかりません。
波打ち際には所々に、ミズクラゲが打ち上げられています。
河川から流れてくる生活排水や汚水など様々なものが海に流れ込み、初夏の日差しと暖かい海水温で植物性プランクトンが増えてきます。そのプランクトンをクラゲ類は食べるのです。
富栄養化し汚れた海水をクラゲは綺麗な海に戻す役目なのですね。
クラゲは海月、水母と字があてがわれます。そう思うとクラゲに親しみが湧いてきますね。
結局、今朝もアカウミガメの上陸・孵化は確認出来ませんでした。

写真は静かにブレイクする波。こんな朝は海に入りたいですね。

今朝のウミガメ調査フォトアルバム

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心地よい風

心地よい風の朝です。むっとした湿度は感じず、表浜を巡回していても気持ちが良いですね。
海は薄暗いのにかなりな数の漁船が既に沖に出ています。
浜辺の方は大潮の朝で、人の足跡や車の轍が無い綺麗な状態。
タートルトラックを期待しながら、進むのですがいっこうに確認できません。
どうやら今朝は上陸は無いようです。7月も半ば過ぎ、アカウミガメの産卵はピークを過ぎたのでしょうか。気持ちとしてはまだ上陸して欲しいのですが。もう少しで親亀に変わって卵の孵化のシーズン、これからは仔ガメが主役となります。
風と共にシオカラトンボが舞う浜辺、着実に海岸の日々は過ぎていきますね。

写真は表浜、西七根の渓谷、うっそうとした深い緑と海岸崖。

今朝のアカウミガメ調査フォトアルバム

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梅雨明け

海岸の風も湿気よりも暑さを感じるようになりました。
梅雨は明けたそうです。宣言と共に夏本番ですね。
今朝は浜に出ると、沢山の漁り火が西方の海に揺れています。
海は荒れてはいませんが、まだ頭程度のサイズでうねりが残っていますね。
休み明けで海岸には人が少なくて、昨日までの霧も今朝は無く、巡回も気持ち良くスタート。
浜辺は潮位によって、漂砂が新たに漂着し波打ち際はパームが出来上がり盛り上がっています。
巡回の中程で、タートルトラックを確認しましたが、これもブロックは越えているのですが、傾斜提に当たってしまい、産卵は断念したようです。
今朝はもう一ヶ所、アカウミガメは上陸し、こちらはブロックの手前で産卵、しかし汀線から数メートルしかないので、より安全な場所に移植しました。
愛知県では渥美半島以外はほとんど上陸数が無くなってしまいました。
自然な産卵が難しくなって来ている今。北太平洋のアカウミガメは日本の太平洋岸しか産卵の場所はありません。しかも渥美半島の面する遠州灘は北限とされています。もし、アカウミガメが絶滅するとしたら、私たち日本、いや愛知県の責任を問われる事になるでしょう。
そうならないために今、起きている事を記録し、事実から目をそらさないようにしないといけません。

写真は今朝もブロックに阻まれ産卵が出来なかったアカウミガメのトラック
今朝のウミガメ調査フォトアルバム

何がアカウミガメの産卵を阻止しているのか

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台風5号の影響

今朝も海岸は深い乳白色の靄で回りを見渡せません。
巡回の中程でやっと靄が晴れ浜辺の確認がしやすくなりました。
昨日は海岸清掃を行ったので、浜辺のゴミは目立たなくなりましたね。
海は既に、台風5号の影響で波が高く荒れているのでサーファーも釣り人も少ないです。
休日などで人が多いと海岸の巡回もやっかいですが、思ったより今朝は人が少ないので少しのんびりと海岸を回ることができます。やはり人気の多い海岸はアカウミガメは避けているようです。キャンプをしている車の前に丁度上陸し、浜辺の途中で引き返した足跡も確認。この海岸に訪れる人はほとんどが、アカウミガメの産卵が多い海岸とは知らないようです。自然に接する楽しいキャンプも気を付けないと、思わず悪影響を与えてしまいます。海岸のキャンプのルールも必要かも知れませんね。

写真は表浜のハマユウとオシロイバナと丘陵です。

今朝のウミガメ調査フォトアルバム

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海岸清掃!

今朝は朝6時から、海岸清掃でした。
先週の豪雨によって海岸に流れ着いた様々なゴミと、BBQ や花火など訪れた人が捨てていったゴミと驚くほどのゴミ。豊橋サーフィン協会の皆さん約60人で寺沢海岸から小松原・小島と海岸清掃。
また他の海岸も同様に住民とサーファーが清掃しました。
明日は海の日です。海岸と私たちの関係をもう少し見つめ直す必要がありますね。
3連休の賑わいの中、アカウミガメは2ヶ所で上陸。1ヶ所は上陸のみ、人が少ない所で無事産卵が1ヶ所でした。
ゴミ拾いと久々のうねり(結構ハード)な波に結構疲れた1日でした。


今日の表浜海岸フォトアルバム

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今週は

3連休の人もいるようですね。既に海岸にキャンプ用品を拡げているグループもちらほらと。
今朝も靄が濃く、乳白色の世界。かすかに浜辺で釣りをする人が確認できる程度です。
うねりは昨日よりサイズが上がって、台風のうねりがわずかに入り始めたようですね。
やはり週末は所々の浜辺で夜遅くまで花火が行われていたようです。
粋で風流な味わいを楽しむと言うよりも、なんだか火遊びの延長のような楽しみ方が多く、
マナーはまったく存在しません。それだからか、浜辺の花火のゴミは最悪です。
今や表浜の夜は様々な人が様々な目的で訪れています。
このままの状況だと、いつかは予期しない事件が起こるのではと危惧します。
浜辺の夜は気を付けないといけません。人が一番危ないですね。
そんなだから、週末はアカウミガメも上陸しない方がよさそうです。とは言え人の社会模様なんてまったくウミガメの意識には無縁なんでしょうが。
そんな週末の朝はアカウミガメは1頭の上陸し無事産卵しました。

写真はそんな浜辺でも小さな海岸の生き物はしっかりと生きています。コウボウムギの葉に隠れたカニ


今朝のウミガメ調査フォトアルバム

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乳白色の浜

今朝は湿気も高いようで、すこし動くだけで汗が額に滲んできます。
浜に立っても、四方は乳白色に包まれて近くしか見えません。
沖の漁り火は霞んで、ゴーというエンジン音だけが聞こえてきます。海は穏やかでうねりも小さいようですね。なかなか靄は晴れず、どこまでいっても乳白色の世界。目を凝らして浜を見るのですが見分けが付きにくいです。巡回も半ば過ぎて計4ヶ所のアカウミガメの上陸が確認できました。
2ヶ所は、共に場所が悪くブロックの手前に産卵したケースとブロックに阻まれて産卵できず帰海してました。
あと2ヶ所は無事産卵。しかし面白いことに、無事産卵したものの海に戻る途中で、残っていたのでしょうか、卵を1個だけ落としていました。砂浜にピンボールがぽつんと落ちている。こんな事もあるのですね。卵は他の卵と一緒に移植されました。カラスに狙われずに良かったですね。

写真は浜辺のタートルトラック上に落ちていたアカウミガメの卵です。

今朝のウミガメ調査フォトアルバム
何がアカウミガメの産卵を阻止しているのか

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今朝は上陸多し

今朝はここ数日の停滞ムードが一気に堰が切れたように7ヶ所上陸が表浜で確認されました。
小雨が舞う浜辺。いつもより薄暗く、カメラもよく写りません。
沖も静かで、今まで続いた漁船ラッシュは終わったようです。
それを察知してか、巡回直ぐに上陸を1ヶ所確認。しかし砂地が硬く産卵出来なかったようです。
その後、海岸のブロックにはまり込んだウミガメを確認しました。
前左ヒレにはタグ(JPN23801)が付いています。かなりブロックと奮闘したのか見事にはまり込んで抜けられません。甲長75センチ幅60センチと中型ですが、持ち上げると重くて暴れます。
なんとか、はまり込んだブロックから救出し、抜け道へ誘導するも、なかなか思う方向に進みません。
持ち上げるのに近くに居たサーファー2人に助けを頼み、なんとかブロックの隙間を抜け出させました。
やっと海が見える位置に来ても、かなり疲れたのか息も荒く、休みながら少しずつ海に向かって帰って行きました。残念ながら、この若い雌のアカウミガメはブロックとその後の傾斜提に産卵を阻まれてしまい産卵は出来なかったようです。
また、その近くではもう1頭上陸し、こちらは無事産卵をしていったようです。
他に、上陸が4ヶ所、うち、無事に産卵したのは1ヶ所でした。
計7ヶ所の上陸で、産卵は2ヶ所となります。
やはり凄いですね。東海地区でこれだけ産卵・上陸がある海岸は他には無いでしょう。

写真はブロックに見事にはまり込んだアカウミガメ

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久々の晴天(朝だけかもね)

今朝は久々に雲が少なく、東の山々からは朝焼けと青空。
おかげで浜辺からは西は渥美大山から東は湖西のバイパスまで見渡せます。
日差しが届き明るい海、沖合には漁り火まじりで、漁船が沢山出漁しているのがわかります。
漁は競り合いなのか、慌ただしく海上を東西に走り回り、網を引く漁船。
食品の流通が進み、全てがスピードで判断される世の中だからか表浜の海も慌ただしい様相。
しかし、肝心の沿岸の魚は減少に歯止めがかかりません。
縦横無尽に走り回る漁船を見ると、アカウミガメの混獲も考えられます。
誰でも安くて美味しい魚も食べたいのだけれど、
人の社会と海、どこで折り合いを着けるか再考する必要があるのでしょう。
有限な資源でもある沿岸の魚。
捕った魚も、食卓では食べきれずに捨てられる事も多いとよく聞きます。
これからはスピードよりも供給と需要の摺り合わせが重要ですよね。
アカウミガメの上陸が確認出来なくなったここ数日の表浜。
既に浜にはショウジョウトンボが舞い始めた空の下、青い海を見て考えさせられますね。

今朝のウミガメ調査フォトアルバム

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霧の中

今朝の海岸は深い乳白色の霧に包まれ、近くしか見渡す事が出来ません。
気温の高い朝は海から霧が出て、まるで深い海の中のような香りを強く発します。
湿気が高く、少し動くだけで汗が出てきます。
海岸の草木は雫を含み、葉がしっとりと浜に映え、いっそうと緑が深くなって来ました。
そろそろ梅雨明けも近く、海岸の植物は、これからの灼熱の季節を乗り越える為の準備期間ですね。
さて、ウミガメは未だに週末の豪雨以来、なかなか上陸が確認出来ません。
雨の降った土曜日以降、何か海の中の条件が変わったのでしょうか。
潮流の変化なのでしょうか、それとも雨水の流れ込みによる影響なのでしょうか。
ウミガメは微妙な環境の変化に影響を受けるようです。
気象庁からは今年で黒潮の蛇行は収束する方向に向かっているのだそうです。
いよいよウミガメの上陸も後半となったようです。
まだまだ産卵に上がってきてくれる事を期待したいですね。

写真は浜辺でここ2〜3日で大きく育ったキノコ。梅雨も末期ですね。


今朝のウミガメ調査フォトアルバム

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漂着ゴミの帯

梅雨末期とでもいうのでしょうか、一昨日の大雨で海岸はかなり荒れました。
海岸の測道も所々で、泥流によって崩れてしまい雨の凄さを物語っています。
浜辺には漂着した木々とゴミが帯のように、汀線に沿って連なっています。
漂着したゴミは、川の上流から流れてきたであろう家庭ゴミや、空き缶や花火、ペットボトルなど行楽ゴミと浜にありとあらゆる物が流れ着きます。
今では、これだけ長い砂浜は既に日本では数カ所しかありません。
この地域の財産の美しい砂浜が台無しですね。来週の日曜日は表浜海岸の清掃日です。
みんなが誇れる海岸になると良いですね。
今朝のウミガメの上陸は漂着した白骨化した死体のみ。産卵の為の上陸は確認出来ませんでした。

写真は昨日の夕方、伊古部に流れ着いたアオウミガメの死体。表浜では珍しい温暖な海域のウミガメです。

今朝のウミガメ調査フォトアルバム

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昨日の豪雨

昨日の夕方から降った雨はかなりの土砂を流したようです。
所々で土砂崩れもあって表浜の西部は、危険な所もあります。
浜には沢山の漂着ゴミが流れ着き、その合間に遠方から沢山のサーファーがくつろいでいます。
ウミガメの気配と言うよりは、かなりの土砂と泥で足跡はまったく確認出来ません。
それにしても、こんな天気(曇り)なのに凄い人出です。

写真は東細谷の土砂の溜まり

今日の表浜フォトアルバム

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若者と花火と海

となると夜通し浜で酒を飲みながら騒ぎ、ゴミを散らかしたまま、朝方に帰ると言う方程式が一般のようです。
どうやら相当に週末の夜は浜も賑やかなようですね。
浜には夜釣りの四輪駆動車が行き来し、海岸の測道には花火を盛んに行う集団。
今や、車などで楽に家から海岸・野山へ行き来が出来る世の中になりました。
その簡単さからでしょうか、自然界と人間社会との境界線も、どんどんと薄れ曖昧なものになってきました。
風や雨に叩かれなくなった私たちの生活は、自然との接し方も忘れてしまったようです。
今朝の巡回で見つけたウミガメの足跡は、場所が悪い事もあったのですが、さらに花火の喧騒に追われて帰ってしまったようです。
上陸は3回、2頭の産卵でしたが、良い条件での産卵は1ヶ所のみ。
針の穴を探すように、産卵に良い条件を懸命に探すアカウミガメを、歓迎するのに花火はいらないと思います。

写真はブロックに阻まれ、喧騒の海岸で迷走したアカウミガメの足跡

今朝のウミガメ調査フォトアルバム
何がアカウミガメの産卵を阻止しているのか

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七夕の夜も

昨晩も海岸に出てウミガメの調査を行いました。
ウミガメの上陸から産卵、そして帰るところまでの行動を見てみたいと思ったからです。
当然、上陸時に障害になるものがある場合の行動が特に気になります。
しかし、そうは簡単に事は運びません。早い時間に県境から約2キロ程度歩いたのですが、
上陸の気配はまだありませんでした。
かわりに雲の切れ間からの星と心地よい涼しさの潮風は得られました。
七夕なんですね。若いグループの花火が目立ちましたが、花火のゴミはそのまま捨てて行くのが主流のようです。
今朝は穏やかに凪いだ海と静かな浜辺。薄暗い浜には黒く陽に焼けたアマモとゴミが目立ちます。
大潮で岸には流れ着いた砂が定着し、今まで残っていた人の足跡や轍がきれいに消えています。
実は潮位の変動が砂浜に大きく変化させます。一見、台風などで削られた浜は見た目も分かり易いのですが、潮位変動のような積み重ねの変化はわかりにくいのです。
しかし、積み重ねの力は驚くような浜の回復を成し遂げます。
2〜3日で浜の姿をまったく変える時も良く見かけます。
自然の調和は到底、人の力が及ぶ所ではないですね。
叡智とは、機械や技術ではなくて、奥深い認識の知なんですね。

写真は右奥から浜崖が始まりだした砂浜。

今朝のウミガメ調査フォトアルバム

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まだまだ阻害は続く

今朝は沖から霧が浜に流れており、少し空気がひんやり感じるぐらい。
沢山の漁り火が岸近くまで迫り、薄暗い浜辺にゴーと漁船の音が大きく響き渡っています。
霧は左右の浜辺を白く濁らせ、遠くは見渡せません。
巡回の途中で日差しが丘陵から覗き、朝焼けに霧が染ってきました。
今朝はウミガメの上陸は3回確認。
1つは良い条件で上陸したのですが、残りの2つは場所が悪く、産卵出来ずに帰ってしまっています。
アカウミガメは上陸する場所を昼間に確認するそうです。
沖合から、頭だけを覗かせ早い内に上陸するところを決めるそうです。
と言うことはウミガメは視力が良いのかっと思うのですが、実はほとんどの海棲生物と同様に水晶体が球形でやはり近眼なのです。では、どうやって上陸する所を判断するのでしょう?
不思議ですね。ウミガメの気持ちで考えてみないと解らないのかも。

写真は今朝も産卵は出来なかった。アカウミガメの産卵を阻むブロックです。


今朝のウミガメ調査フォトアルバム
何がアカウミガメの産卵を阻止しているのか

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昨晩に

ウミガメの産卵を捉えることが出来ました。
若い成体で甲羅の長さは96センチ幅75センチとやや小ぶりのアカウミガメです。
上陸した浜はやや狭い砂浜で、防波ブロックは約20センチ露出、その背後には傾斜提がある海岸です。
上陸はうまくブロックをすり抜け(小さい体が幸いでした)汀線から約14メートルの所でボディピットをはじめました。
産卵の穴を堀りだし、産卵を始めると背後から少しの範囲で照明を当てて撮影。
卵は127個、薄ピンク色のきれいなピンボール状の卵が2〜4個ぐらいずつ排卵されました。
産卵を無事終えると、まずは後の両ヒレを交互に使い、上手に産卵巣を埋めていき、
最後に前の両ヒレで砂を掛け、砂が盛り上がった形で終了。
そして戻る時も、ブロックを抜けて帰ることができました。

翌朝、まばらに小雨が降る天気でしたが、昨晩の撮影した箇所も含め3箇所の上陸を確認。
産卵も確認できました。
引き続き順調に、アカウミガメは表浜に上陸してきます。

写真は昨晩のアカウミガメの産卵です。

今朝のウミガメ調査フォトアルバム
何がアカウミガメの産卵を阻止しているのか

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雨上がり

今朝は雨も上がり、海には多くの漁り火が波間に揺れています。
波は肩ぐらいのサイズでそこそこ整ったブレイク。
潮位は高く、浜には所々に潮溜まりが出来ています。
巡回は泥と水溜まりの道と格闘しながら進んでいきます。
早速、タートルトラックを見つけたので、産卵を確認。
ボディピット(産卵穴)はかなり大きく、砂が盛り上がっていましたが、
卵は約10センチ程度の非常に浅い位置にありました。
回りの浜を見ると、昨日の土砂が流れ込み、砂が通常より硬く締まっている気もします。
浜に流れ込む土砂が多いと、卵も酸素不足、産卵巣の土壌も腐敗してしまう可能性もあります。
海岸の後背地が荒れてくると、砂浜が荒れてしまい、その影響は海にも響いてしまいます。
今朝のウミガメ上陸は1頭で無事に産卵していました。

巡回の中程で、事件に遭ってしまいました。今の所、その方の生存を祈るのみですが・・・。
海岸の巡回には様々な事に合います。気持ちも沈む事も多いものです。

写真は浜辺に落ちた新たな命、今朝の産卵です。

今朝のウミガメ調査フォトアルバム

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今朝、3時30分に浜に出ましたが、真っ暗でかなりの雨。
4時には少しは明るくなってきましたが、なかなか浜も見渡せるほど明るくなりません。
と言うよりは雨で視界が非常に悪い。当然ですけど。
巡回で雨の海岸を見て行くと川から流れる土砂の量の違いに気が着きます。
その近辺の海は濁っていると思えば、別の川はそんなに濁っていません。
今、沿岸の魚が減少している事は誰でも知っていると思います。
大きく広い海ですが、魚が生息するのは沿岸部がほとんどです。
稚魚に至っては、浅瀬、干潟や河口などで成長し、やがて沖合へと旅立つ訳ですが、
土砂の流出が魚の減少に関係しているのかも知れませんね。
今朝はアカウミガメの上陸は1回、しかし残念な事に上陸した場所が悪く、産卵は出来なかったようです。

写真は、雨の中一緒に探してくれた細谷のおじさん、ありがとね。ブロックの前に上陸した足跡を辿って産卵を探したものの見つからなかった。残念!

今朝のウミガメ調査フォトアルバム
何がアカウミガメの産卵を阻止しているのか

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さほど

今朝は日曜の割に人出は控えめです。(いつもの週末に比べれば)
波も小さく、南東の風、午後には雨も降ると天気予報で伝えているからでしょうか。
しかし、未だに車両の乗り入れは続きますね。ちゃんと乗り入れしないで釣りをしている人も、いるので車を乗り入れする必要も個人の問題なのでしょう。
ウミガメは上陸、産卵を確認。産卵数は大目で136個。
しかし、またもやブロックに阻まれ、右往左往して、ブロックの手前で産卵していました。
水没をする事が、ウミガメにも分かっているはずです。しかし、出来ないのです。
水没を回避するために移植は行いました。

写真はブロックに阻まれ、右往左往したウミガメの足跡。

今朝のウミガメ調査フォトアルバム
何がアカウミガメの産卵を阻止しているのか

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まさか、そんな所に!

今朝は浜に出ると、東の空から綺麗に朝焼けとなりました。どうやら天気は崩れそうですね。
海は引き続き、穏やかで波も膝程度のサイズ。風は西北西の風でなんだか、秋風のように少し涼しく、気持ち良く感じます。
昨日同様、なかなかウミガメの上陸した気配はありません。
今日は綺麗な朝焼けが見れただけでも良しとしようと、浜の巡回を続けました。
巡回も続けてくると、ウミガメが上陸するだろうと思われるポイントも自ずと決まってきます。
そのポイントを注意しながら、海から左右の浜を注視するわけです。
まさか、後にウミガメが居るとは通常思わないですよね。
今朝は私の背後に居たそうです。ウミガメが・・・・・。
ほんの100メートルも離れて居ないところで、見渡したつもりだったのに。
人間、ありえないと思いこむと、見逃す物ですね。浜にあるブロックの裏側にウミガメが落っこちていたのです。当然、産卵は無事終えた物の海に帰れずにジタバタしていたそうです。
面白い事に、ウミガメの直ぐ近くで地引網の漁師さんと「ここ2〜3日、ウミガメ来ないね〜」と話していました。
広い表浜海岸、なにが起こるのかまったく予測がつきません。

写真は仕方ないから、今朝の朝焼け

今朝の間抜けたウミガメ調査フォトアルバム
何がアカウミガメの産卵を阻止しているのか

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んっ?

なんなんでしょう?突然、浜にウミガメの気配が無くなりました。
タートルトラックも見つかりません。スケジュール帳に休みとしてあるのかと言うぐらい、パッタリと気配がありません。海も穏やか、浜も変わらない、なのにここ2日、上陸がありません。
なんなのかな?気になります。
まあ、上がらないものは仕方がないので、今朝は表浜の控えめな主役の話。
それは砂浜です。表浜の砂は粒径が約0.2〜0.3と荒くもなく、細かくもなくと、今、表浜に生息する生き物にとって、丁度良い大きさです。
砂浜の砂は海と密接な関係があります。表浜の砂は元からここにあったのでは無く、天龍川から流れ、海岸を漂いながら蓄積されたものです。それを漂砂といいます。言ってみれば脈々と生きた血液のように海岸を漂っているのですね。
砂粒の大きさによって、流れ着く場所も当然変わってきます。大きな物は流れの荒い所、細かな物は流れの穏やかな所といった具合です。
ここ2日間で砂浜の姿が変わってきました。そこには潮位の変化が大きく関わっています。
波の崩れている所はサンドバーと言って直訳すると砂の棒、砂が岸と平行に帯のように盛り上がる状態を言います。日本語では瀬ですね。
で岸を見るとパームと言って砂が少し汀線側から盛り上がります。
この形が遠州灘のように海流が強い浜では、健康な浜と言えるそうです。
では不健康な浜ってのはどういうのでしょう?それはまたの機会に。
今朝は丘陵から虹が沖に向かって延びていました。

写真はパームがしっかりと出来ていた細谷の浜、健康状態は今のところ良なんでしょうか。

今朝のウミガメ調査フォトアルバム

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